2020年3月19日木曜日

不安な時、支えになるモノとは?

*前回より引き続き・・・何が答えなの?

誰だって不安なのです。
どうやったら速くなるのか? 強くなるのか? 
それはトレーニングでもビジネスでも、子育てでも、美容でも、生き方でさえも。

この選択はあってるのか?
間違ってるのか?

答え(正解不正解)はない。
だけど、応え(手応え)あると思う。

強い選手とは、それぞれが選択した方法を継続してやっただけ
繰り返し、やるだけそれしかない。
その不安を取り除くためやるだけなのです。
少しの「手応え」を感じながら試行錯誤し突き進んでいるのだ。

どんな強気な選手言われる選手だって
その不安と紙一重の日々を何かをやった事実が自分を支えている。
試合後はその不安から解放され、晴れやかな、清らかな、安堵し、あの笑顔、泣き顔になるのだ。
兵庫陸上28さえたろう陸上競技レポートtwitterより


時事通信

誰がどういった こういった
みんながそういった ああいった。

それに従うことは勝手だけど
良し悪しの応えを感じた時にその「誰」その「みんな」のせいにするのはナンセンスすぎる。幼稚すぎる。
そういった、ああいったを最終的に選択したのは「ジブン」なはず。

一流選手とはもちろん実績、記録で評価される。
だけど本当の一流選手とは一流な人間であることである。

結果だけ、成績がよくて崇められてきた時代はすでに終わっている。
(というか昔から変わらないとは思うけど)
調子の良い時、良い状態の時、良い人でいれるのは当たり前である。
調子の良くない時、悪い状態の時こそ、選手だけの成熟ではないと言い切れる
そして実戦した彼、イチロー選手はやはり誰もが認める一流な人なんでしょう。
https://youtu.be/phKJbTYQ1sc

全てにおいて
自分軸に向けることができてこそ芯の、真の強さだと思う。
コアトレーニングは鎧でしかない。
鎧の中に目には見えない軸を作ること。

どうやって?

村上春樹さんの言葉より・・・・

褒められてもけなされても、好かれても嫌われても、敬われても馬鹿にされても、規則正しさがすべてをうまく平準化していってくれます。本当ですよ。だから僕はできるだけ規則正しく生きようと努力しています。朝は早起きして仕事をし、適度な運動をし、良い音楽を聴き、たくさん野菜を食べます。それでいろんなことはだいたい上手くいくみたいです。試してみてください。
Amazon

今、世界全体が調子の良くない状態。
こんな時、どんなふうに過ごしましょうか?どう向き合いましょうか?

全てにおいて
自分軸に向けることができてこそ芯の、真の強さだと思う。
強い鎧の中に強い軸があれば最高、最強ではないでしょうか?
中の芯はどんな強風にも耐えるしなやかさも同時に必要です。

ヨガはその練習です。
強く、そしてしなやかなココロとカラダ作り。

i-yoga STUDIO 








2020年1月27日月曜日

腹筋2,000回すればマラソンは早くなる? 速い選手より「強い」選手になること。

世の中には五万と情報、方法がある。
Aで成功する人もいれば、Bでする人、Cですることもある。
ただ一人として同じ人がいないように、
一つのものだけが「いい、正しい」ということはこの世に存在しないのである。


では、何が「いい、正しい」とするものなのか?

それはその選択したことを
「信じて、実行して、継続する」そして得た結果によって
人はいい悪い、正しい、正しくないと判断するのである。

「信じる」ことは信念でもあり、信念の意味を改めて調べると

「信念とは信じられる内容のことである。
それを裏付ける証拠が有るか無いかは問われない。」

裏付ける証拠は問われないものなのだ。根拠のない自信なんてよく言いますが
根拠はないものを信じることなのだ。

週末の大阪国際女子マラソン


















松田瑞生V、設定記録突破!
(ライブドアニュース記事より)
スタートから解説者たちが心配するくらいの意気込みとスピードで走る松田選手、
後半独走体制になった時、後半の心配をした私が恥ずかしいと解説ゲストだった高橋Qちゃんが思わず謝まっていたほどの快走!文句なしの1位、標準記録突破、マラソン走ったことないの私でも胸が、目頭が熱くなった彼女の走りっぷりでした。
彼女の代名詞、難波の腹筋女王

松田選手Twitter より

腹筋を1日2000回、多い時んは3500回だそうです。
この写真とこの回数、そして彼女の飛躍、結果が出ると
みんな腹筋をすれば速くなる!と思ってやりだす人は多いでしょう。
でも腹筋が速くなるという根拠はないのです。中には体幹は不必要という人もいる
マラソン選手に筋力入らないという人もいます。
全くフィジカルのトレーニングをしない、お菓子を食べて練習嫌いなトップ選手も中にはいるのです。本当に説はそれぞれなのです。
そもそも「練習」はみんなしているのです。走り込めば速く走れるのか?
それは彼女が1ヶ月1300キロ走っているという事実、高橋尚子さんは現役時代1400キロだったそうです。ではみんな走り込めば速くなるのか?
最強市民ランナーだった川口選手は?




マラソン選手界ではありえない練習スタイルで1日の走る距離は少なく、その代わりにレースに多く出ることで彼は、恵まれた環境、科学的トレーンングをしているはずの実業団選手よりいい結果を出し続け日本代表までなった。


彼の練習スタイルは誰もが否定し、ありえないと言った。だけど唯一、彼一人だけが、世界でただ一人信じて、これで勝負するという信念と覚悟を持って挑み続けている。だから「強い」のだ。
そもそも、レースに出るということはみんな速く走れる人の集まりなのだ。
そんなかでやってきた練習の一つ一つを信じ切った者、この方法、この手法など選んだこと、やっていることに信念を強く持てた者がトップの座にたどり着くのである。
今回の松田選手の優勝レース「強かった!」が一番の感想でないでしょうか?
データや、いわゆる「説」は五万ある。
人の数だけ答えがあり、人の数だけ真実は存在するのである。
ではその中から自分の答え、真実を見出すためには?

腹筋を2000回したら速くなるのではない、腹筋が自分のパフォーマンスをあげる要因に必ずなると彼女は信じ、やり続けたことが自信に繋がり、結果として現れた結果である。
科学的データや根拠は一つの証明にはなるが、絶対的ではない。
答えは正解は一つだけではない。
次回に続く・・・



2019年1月7日月曜日

インドの洗礼・・・?!

DAY4,5.6

来て数日、身体に異変・・・
なんか胃がずっとキュートなっていた。
ちょっとトイレもP-ぎみ。(> <;)
でも痛くてP-しているわけではなく、完全にデトックス系。

スパイスクレンジング?なんて思ってたら
週末、今度は悪寒と吐けないムカつきが加わって完全ダウン・・・

これがインドの洗礼かぁ〜
おかずクラブバリに叫ぶ力もなく・・・
今度こそインドに呼ばれたと思っていた矢先にぶっ倒れた週末だった。
呼ばれてないじゃん・・・?!

結局、洗礼かどうかはわからないが
私だけでなく、数人が同じ症状に・・・
まっ 何かのウイルスだったのでしょう(苦笑)

日本を発つ前に
自然治癒力に関心が出てきてて読み込んでいたので
断食とできる限り体温保持することで1日半後

ケロっと回復。

人間の体って凄いね。改めて思った。
悪いものを出そうと頑張ってる身体を応援するように
一緒に頑張ると治った。

悪いものを出そうとする人間の力
これはフィジカルだけでない。

フィジカルの悪いものは吹き出物や、熱や、病状として現れる。
マインドにとって悪いものも、どうにか出そうとするのだ。

時にはわかりやすくフィジカルと同じように出ることもあるだろし、
厄介なのが、フィジカルに出ないこともあるし自覚症状がない。
フィジカルも、マインドも自分の変化に敏感にならなくてはいけない。

だから 同じルーティンを日々の生活に取り入れ、
自分の心身の変化に気づくようにするのだ。

そうして自分に関わる「全て」のことに
「今の自分にとって」 良い・悪い の判断をして選択していくことが大事。

そしてこの正しい判断をするために
自分を磨く練習=ヨガの練習なのである。



これもヨガ哲学にまとめた私
やっぱ呼ばれたよね インド!

PS:まず日本にいたら緊急病院行きだったと思う。
私、強くなるわっ (^~^)






2019年1月6日日曜日

変わったものは何?

Day2

明日届くといったトランクは届かず。。。
でも「在る」もので暮らせるし、みんながHELPしてくれる
(おパ◯ツまで・・・流石に借りてないよ)
ただ、コンタクトレンズとPCの充電が心配くらいで
特に私は平気。
代わりにguruの奥さんが取り合ってくれて先方にキレてくれていた。

3年前に来た時は
なかなか馴染めず、哲学の時間もほとんど聞きとれず
とにかく色々精一杯に過ごした。そんな記憶が残っていた。

正直、私はインドに呼ばれていない、合ってないと思っていた。
インドって呼ばれるとかいいうよね?!

だけど今回は、ただ2回目だからとかではなく
何かが違う。

違う。

建物は変わってるけど
そんなことではないのだ。

馴染んでいるのだ。
自分の中で違和感がない。

そんな感じ。

いつも定期的に行く『相談する人』が数人いるのだけど
みんながみんな
このインド行きに太鼓判押してくれたのだ。

ただ、ちゃんと帰って来てね と言われた。
なんで言われたかわかる・・・





2019年1月5日土曜日

グラグラ グルクラ

Day1
ほぼ一日中のフライトにトランクが来ず…で始まった2019 in INDIA.
夜はぐっすり眠れてアラーム4:50am数分前に目が覚めて寝起きもスッキリ。
移動用に用意していたヨガマットはトランクの中なのでうす〜いヨガマットでの練習。
静寂の中のマイソールスタイル。どんなアドバンスシリーズをしていても、ドロックバック、チックタック (後ほど説明するね)もまったく気づかないくらいの静けさ、こんな静かなマイソールスタイルは他にないなと思う。
だからこそ、自分の中のざわつき、忙しさが際立つ。
まだ、心ここに在らずでポーズも安定せず、グラグラしている。
そんな時は「今日はとりあえず、こなす!」に切り替える。
毎日、毎回がパーフェクトなわけがない。
日々の色んな修正をするからこそ、時々VERY GOODって思える時がある。
そのVERY GOODもずっと続くものではない。
全てが流れている。流れていることを観る。
でもそれを『何処から』観るのかが大事なんだと思うのです。
ここは、私にとって最適な場所。
グルクラ

2018年6月14日木曜日

アスリートの為のヨガ イベントのおしらせ!

ブログはもうしないのですか?
昔はよく、クラスで話さないインストラクターとして有名だったので
ブログで何をしゃべるかみんな読んでくれてようです。

いまでは口が達者??になり、自分のスタジオだということもあり
ブログで思いを語らなくなったのかも?

いや ただの怠け です。

本当のところは
ホームオフィスをイメチェンしたのでやる気が出ただけです。笑

やっぱり
環境を整えるって大事だな と改めて実感。

さて、そのKimiブログは私がヨガをはじめてすぐに憧れのNYにヨガ三昧
ライフを約1ヶ月したころはじめました。
そのころは別ブログサイトでこちら
おひまな時みて?! 初々しいわたしと初々しいヨガに対する思いを
書いてるよ https://yogaranchi.exblog.jp/175305/


久しぶりの投稿は
今週末土曜日に まえだ整形外科とのコラボ企画で
ヨガ講師として依頼をいただきました。


私がヨガをはじめたのは、社会人で陸上選手を続けていた時、
年齢を重ねるごとに10代からやり続けていたトレーニングを見直さなければ
ならいと思った時、私の中で”ヨガ”だったのです。
特にヨガがアスリートにいいなどの情報があったわけではなく、今のように
全く情報がないなか、まさに直感だけでした。

現役時代はヨガっぽいこと(ストレッチ)を独学でしていただけで
惜しくも引退してから、本格的に始めることになりました。

はじめたと時わたしの直感はただしく、これは全てのアスリートに必要な要素
がたくさんある!とおもい、
「アスリートにヨガを!」
を自分に掲げてこれまで、その想いはこれまでもかわることなく
自分の身心でリアル実験し、これからも続けていきます。

これまでも、ご縁があり、アビスパ福岡、ライジング福岡(現ライジングゼファー福岡)
などプロスポーツチームに指導のチャンスがありましたが
なかなか浸透、定着するところまでいかず、自身の器量のなさに日々邁進するのみです。




(アビスパ福岡にかんしては熱狂的サポーターさんが熱狂的i-yogaファンにもなっていただき、カラダも激変!ホームゲーム前はスタジオでカラダとココロを整え応援に、そして試合後は心身のケアにと選手なみのコンディショニングにご利用いただいています)

そんな中、最強の医療業界とのタッグ!
この機会に私自身が実感しているアスリートになぜ必要なのか?
医師関係、医療関係者、理学療法士などの方々が参加されるようです。

フィジカルの柔軟性だけではない魅力、効果をお伝えできたと思っています。
もちろんプロアスリートでなくても
ご自身でマラソンや日々トレーニングしている方、コーチ、監督の方々にも
ぜひご参加いただければ嬉しいです。


**イベント情報** 
facebook イベント
まえだ整形外科
i-yoga website







2016年11月10日木曜日

Live in the present.

人生は選択の連続。

いつも、思う。

もし、あの時
あのまま 教師を続けていたら…
どっちが良かったといいたいわけではなく、
ここに来るチャンスの確率は確実に低かったはず。



わたしの座右の銘であり、支え続けてきた言葉。

「人生の選択に間違いなんてない」

自分が選んだ道をどう進むか、それが大事。

教師を辞めた時沢山の人に叱咤され、自分でも疑った時があった。
自分の選択を間違いだったと自分自身が認めたくないために、
必死で走った。

必死で走った。

でも、目標だったオリンピックは遠ーーーく遠く、
わたしの陸上人生は、描いていた引退とは全く違うカタチで幕を閉じた。


それから、本格的にYogaをはじめ、
今、ここにいる。


すべては「 今」が答えてくれる。
そしてこれからも…

Now contains all my past.